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若者に急増中の「眼軸近視」とその対策

こんにちは!コトバのサプリ副編集長の今村です🌸

新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続いていますが、おうち時間を通して「視力が落ちた」と感じることはありませんか?

今、若者の視力低下が問題視されており、国の報告では「視力1.0未満の子どもたちの割合」が調査を始めた40年前から増え続けており、昨年では中学校だけの割合だけで57%を超えています。

近年増加している急激な視力低下の背景には、実は驚くべきリスクがあるんです⚠

それは、視力検査でも見つけられない「眼軸近視」を引き起こす可能性があるということ。

私たちは目の網膜上に焦点を合わせることで、ものをはっきりと見ることができますが、近業(ものとの距離が30㎝以内で近視のリスクを高める作業)をすると焦点を網膜の位置に合わせるため、眼軸(目の奥行)が延びてしまっています。

しかし眼軸は延びても縮むことはなく、眼軸が延びきった状態で遠くのものを見たときに焦点は網膜の手前に来てボケてしまいます。

これが「眼軸近視」です。

「眼軸近視」は重大な病気につながる危険性も指摘されはじめており、緑内障や白内障に加え、うつなど目と直接関係のない病気のリスクも高まるといわれています⚡

学校の授業中やオフィスでの仕事中などは、教科書やパソコンを見たりメモをとる「近業」と、顔をあげて「遠くを見る時間」が交互にありますが、帰宅後やリモートワークの場合、近業の割合が一気に増加します🏡

(疫学的には連続20分以上、あるいは1日合計2時間以上の近業が「眼軸近視」のリスクを高めるということがいわれています。)

また、度の合っていない(強すぎる)眼鏡をかけ続けることも、眼軸を延ばし近視を悪化させます👓

「眼軸近視」を引き起こさないためには、近視が進行する子どもの時に眼軸の延びを抑えることが重要です。

では、対策としては一体何をすればいいのか?

“超近視時代”の現代における最新対策をご紹介します!💡

まず、眼軸の延びを抑える効果が確かめられているのが、です。

目安として1日に2時間、屋外で明るい光を浴びる必要があるとされています☀

また、近業を減らすちょっとした工夫としては、

①ゲームや動画は大画面で🎮

ゲームや動画を見るときはパソコンやテレビなど、大きな画面に映すようにしましょう。

②「3つの20」を意識する

「3つの20とは、“20分間近業したら、20秒間、20フィート(約6m)離れた場所を見る”ということです。

自分に合ったやり方で日常を少しずつ変えていくこと。

日々の積み重ねによって、“超近視時代”は克服できるのです。

またのお越しをお待ちしております。

▼参考情報

NHKスペシャル「わたしたちの“目”が危ない」(NHK NEWS)


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