コトバのサプリ

へんてこなカタカナ用語を使う母

こんにちは、コトバのサプリ編集長の石田です。

本日は、私の最近おもしろいと感じたエピソードを紹介します。

それは私の母についてです。

母は自分の言ったことが正しいと思っている人で、父や私から否定されると機嫌が悪くなります。たまに母と口喧嘩をしますが、ほとんど私が言い負かされてしまうほど、関西弁で攻め立ててくる人です。

そんな母ですが、カタカナ用語がとにかく苦手です。例えば「モッツァレラ」のことを「モッツァラレ」、「マルゲリータ」のことを「マルガリータ」と言います。毎回、父と私が違うと訂正しますが、全く聞く耳をもちません。

また、飲食店などで注文する時も、カタカナのメニューを真剣に読み上げるのですが微妙に違っています。また、自分では読めないと判断すると「あれ、これ」「このトマトがのっている料理」などと言いながら指をさします。ケーキ屋さんで注文する時も頑張ってケーキの名前を読み上げようと思ったみたいですが、上手く言えずに断念。その時に母の口から出てきたのは「今のケーキはややこしくて長い名前ばかりだから言いにくい」というすてぜりふでした。

この間、母から私に「シュクーリ―ムあるよ」とLINEがきました。「シュークリームあるよ」と伝えたかったみたいですが、それが「シュクーリームあるよ」になってしまったようで・・・

最近まで、母はカタカナ用語を言うことだけが苦手だと思っていましたが、実は、カタカナ用語を言うのも文字におこすのも苦手なんだということがその時分かりました。

関西弁炸裂のおもしろい母は「なんとかなるよ」が口癖です。私が何か悩みを相談しても「最後にはなんとかなると考え!」と言われることがほとんど。

でも「なんとかなる」というコトバに日々助けられている気がします。

次回も皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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